【ヒラリー・クリントン氏は若年層で保っていた圧倒的なリードをほぼ失った】

この記事の出所が、米国1%の広報経済紙、WSJだからこそ、注目すべきかもしれない。

ヒラリーお婆さんは、若年層や黒人の支持を急速に失っている。なぜか?何が原因か?

特に原因などない。本当の支持率調査結果に少し近接した数字を出してみただけのことであろう。

ヒラリーが若年層から圧倒的な支持を受けていたなど、悪い冗談だったのだ。

いずれにせよ、WSJがヒラリーに引導を渡したとも取れるこの記事、裏社会の焦燥感を表れであろう。裏社会もNWO強行の基本方針で一つにまとまっているわけではない。

仲間割れ、大歓迎。内ゲバで殺し合ってください。
冨永 俊史

【ヒラリー・クリントン氏は若年層で保っていた圧倒的なリードをほぼ失った】

◆クリントン離れするミレニアル世代、対応急ぐ陣営 若年層はジョンソン氏など第3政党の候補に流れる(ウォール・ストリート・ジャーナル)

http://jp.wsj.com/articles/SB10367111121010623688804582322491281540480

複数の世論調査によると、米大統領選の民主党候補【ヒラリー・クリントン氏は若年層で保っていた圧倒的なリードをほぼ失った】。ここ数週間で共和党候補ドナルド・トランプ氏との差が大幅に縮まったのは、このためでもある。クリントン陣営は民主党の中核的支持層である若者のつなぎ留めに早急な対応を迫られている。

陣営は民主党のスターを大学のキャンパスに投入し始めた。選挙への参加を呼び掛け、若者から支持を集めている第3政党の候補を支持しないよう訴えるためである。

ミシェル・オバマ大統領夫人は16日、激戦州バージニア州の大学で行われた選挙イベントに出席し、「選挙では誰が投票するかだけなく、誰が投票しないかも大切だ。あなたたちのような若い人たちは特にそうだ」と語った。

民主党予備選で若者から熱烈に支持されたバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)は週末、クリントン氏の応援演説に立った。リベラル派を代表するエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)もオハイオ州の大学でイベントに出席した。

16日にMSNBCの番組に出演したサンダース氏は大統領候補の個性ではなく、債務負担のない大学教育や富裕層への課税強化をめぐるクリントン氏の提案について考えるよう若者に訴えることを明らかにしていた。

■黒人の支持率も低下

キニピアック大学の調査では、クリントン氏は先月末には35歳未満の有権者層でトランプ氏を24ポイントリードしていたが、今月、その差は5ポイントに縮まった。これが響いて全体でのリードも7ポイントから2ポイントに縮小した。

FOXニュースの調査でも先月初旬には35歳未満の有権者層でクリントン氏のリードは27ポイントあったが、最新の調査では9ポイントに落ち込んだ。

この傾向は一部の州レベルの世論調査にも表れている。デトロイト・フリー・プレス紙とWXYZ向けにミシガン州で行われた調査では、若年層でのクリントン氏のリードは1カ月で24ポイントから7ポイントに縮小した。これを受けて全体でのリードも11ポイントから3ポイントに低下した。

クリントン氏から離れた若い有権者の受け皿になっているのがリバタリアン党の大統領候補ゲーリー・ジョンソン氏だ。キニピアック大学の調査によると、35歳未満の有権者層ではジョンソン氏の支持率が29%となり、先月の16%から大きく伸びた。この年齢層ではジョンソン氏はクリントン氏に2ポイント差まで迫っており、【クリントン陣営にとって破壊的な存在になる恐れがある】。

有権者全体ではジョンソン氏の支持率はまだ低い。大統領討論会委員会は16日、ジョンソン氏と緑の党のジル・スタイン候補が第1回討論会の参加資格を得られなかったと発表した。規定により、事前に指定した5つの全国世論調査で少なくとも15%の支持率を獲得する必要があるためだ。

さらにミシガン州の世論調査では、クリントン氏にとってアフリカ系米国人(黒人)が新たな悩みの種になる可能性が浮上した。【アフリカ系米国人のクリントン氏支持率は先月の85%から74%にまで低下した】。12年の選挙ではオバマ氏はこの有権者層の93%から支持された。

■クリントン氏よりミシェル氏

クリントン氏が若年層に抱える課題は、16日の選挙イベントでミシェル・オバマ氏が訪れたバージニア州のジョージ・メイソン大学でも明らかだった。一部の学生はクリントン氏よりファーストレディーに夢中のようだった。オバマ一家が近くホワイトハウスを去ることに話が及ぶと、聴衆から「あと4年!」という声が上がった。

2013年に同大を卒業し、教師として働くアダム・クレイトン・ハンター氏はクリントン氏について「若く、新顔だったオバマ氏のようには若者に支持されていない」と話した。ただハンター氏は、聴衆を沸かせるのはうまくないものの大統領に最もふさわしいとしてクリントン氏に投票すると語った。

【クリントン陣営の関係者は若年層のつなぎ留めが課題であることを認めた】。世論調査の専門家で陣営の選挙参謀を務めるジョエル・ベネンソン氏は16日、「まだ最終的な手は打てていない」と語った。

若者の市民参加を研究するタフツ大学の研究機関CIRCLEのケイ・カワシマ=ギンズバーグ所長によると、【クリントン氏は若年層の中でも28歳未満の有権者、特に男性からの支持獲得に最も苦労している】ようだ。これらの有権者はどの政党とも結びつきを持たないことが多く、【トランプ氏かジョンソン氏を支持することに抵抗がない】という。

また若者は予備選でサンダース氏が敗北したことで自信を失った可能性があるという。特に初めて選挙に投票する人たちは今回の選挙に自分たちの声を反映させようとは思わなくなっている可能性があるとカワシマ=ギンズバーグ氏は指摘した。(2016年9月19日)