フランスの大統領予備選。

普段なら「極右」のレッテルを貼られたマリーヌ・ルペン党首が大統領になる可能性は薄かったが、トランプ当選の今は状況が違う。

ポピュリズムの波は、世界中で津波に成長しつつある。

来年、ルペン女史が勝つ。

世界は正常化(=清浄化)、1%排除へとまた一歩前進する。


冨永 俊史

【急速に台頭する極右政党国民戦線(FN)からは、ルペン党首が出馬する】

◆大統領候補にフィヨン氏=得票66%、ジュペ氏に圧勝-仏右派予備選(時事通信)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112800017&g=int

来年4~5月のフランス大統領選に向けて、最大野党・共和党など右派・中道陣営は27日、予備選の決選投票を行い、フランソワ・フィヨン元首相(62)が大差で勝利した。右派陣営は本選で、オランド大統領が所属する与党・社会党を中心とする左派や極右野党などの他陣営に勝利する可能性が高いとみられ、フィヨン氏は最有力の大統領候補となる。

予備選では先週の第1回投票を勝ち抜いたフィヨン氏とアラン・ジュペ元首相(71)が対決。選挙管理委員会が27日夜(日本時間28日午前)に発表した開票率約93%時点の結果によると、フィヨン氏が66.8%の票を獲得し、33.2%のジュペ氏を大きく引き離した。

フィヨン氏は結果を受けて「私の行動が認められ、(劣勢とされた)事前の予想がすべて覆った」と勝利宣言。ジュペ氏は「フィヨン氏の勝利をたたえ、幸運を祈る」と敗北を認めた。

右派陣営が本格的な大統領予備選を実施したのは初めて。2ユーロの参加費など一定の要件を満たせば他党支持者の投票も認め、参加者は2011年左派予備選の約280万人を大幅に上回る430万人超に達したとみられる。

フィヨン氏はイスラム過激派による相次ぐテロを背景に、本国からの家族呼び寄せの制限など移民政策の厳格化を主張。企業負担軽減や対ロシア制裁の見直しといった経済重視の政策を掲げ、保守層を中心に支持を固めた。ジュペ氏は中道、左派層の取り込みを目指し、比較的寛容な移民政策や庶民に優しい税制を訴えたが及ばなかった。

本選では来年4月23日に行われる第1回投票の上位2人が5月7日の決選投票に進む。大統領の任期は5年。社会党は来年1月の予備選で候補者を決定。【急速に台頭する極右政党国民戦線(FN)からは、ルペン党首が出馬する】。(2016/11/28-07:07)